動画制作の手法としてのVチューバーの登場
動画制作は、従来の手法からインターネットを活用した双方型のメディアになってきています。従来のマスメディア向けの制作姿勢から、個人でも気楽にソフトやアプリを使って入り込める世界になってきています。ユーチューブに発信すれば、世界中の視聴者が動画を評価してみてくれます。広告媒体としての役割を果たしています。
最近注目されているのがVチューバです。モーションキャプチャーを用いてデジタルアートさえ描いていれば、ファイルや保存形式等の知識があり、ソフトウェアーの共通の操作性やデータ変換さえできれば簡単です。自分で描いた絵を動かすことができるのです。MMDなどの3Dキャラにダンスをさせてみればいいのです。
3Dのゲーム制作系の技術が応用されています。ネット上にある無数のデジタルアートやMMDのダンス動画を作っている人ならVチューバーになることは比較的簡単です。メディアも熱い視線を送っています。決算データの説明をVチューバーを利用する会社も現れました。
それだけ関心が高く、ある一定の基礎知識さえ習得していれば簡単に制作できるところが強みになります。世界初のバーチャルチューバーが続々誕生しています。Vチューバーとして注目を浴びた後に、アニメ・雑誌・キャラクターグッズ・イベントなどを仕掛けていくことで動画制作を収益源に仕立て上げていくことができるのです。未来的な動画制作の手法が見えてきているのが現実の世界の動きになります。